Turbolinux10Dによる端末利用
Turbolinux10DをWindows端末と同様なWorlstationとして使ってみたくて、環境をWindowsと同じにすべく以下に試みる
こととする。1.日本語入力 私は日本語入力にカナ入力を使っており、Linuxでもローマ字変換では使い勝手が悪いのでカナ入力にこだわっており、これまでのバージョンにおいて も別のページにあるよ うにカナ入力に変更して使用してきた。 ところがTurbolinux10Dの日本語入力はフロントエンドがIIImとなっていることからKinput2で設定したカナ入力の手法が使用できな い。そこでIIImを停止することでkinput2の入力に変更し、これまでと同じ方法でカナ入力が可能となった。 2.Windpws端末とのファイル共有 ファイル共有の方法は、別 ページで示すようにSAMBAで作ったファイルサーバーにアクセス可能 であったが、これまでのバージョンだと日本語が化けてしまい使いづらかったのであるが今回のTurbolinux10Dにおいては問題なく日本語が表示さ れており、改善されている。 これでファイル共有の面では問題なさそうである。 3,JPEGなど静止画像の表示 ファイルマネージャーで表示できるがスライドショーもkXXXで可能というのが判明。 4.音楽データMP3の再生 こ ちらに御世話になりました。 Turbolinux10Dの初期インストール状態では、インストールされたmp3再生ソフトであるxmmsが不調なのかファイルを指定してもなんの反応 もない。 これではと思いインターネット上を検索していると上記のサイトにめぐりあい、指示のとおりインストールされているxmms関連のパッケージを全て削除して 上記ポームページで提供している以下のファイルをインストールしたところインストール直後は雑音ばかりでうまく動作しませんでしたが、再起動後は問題なく 動作するようになりました。 xmms-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-alsa-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-esd-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-gl-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-mikmod-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-vorbis-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm xmms-devel-1.2.8j-SaTL10Dr3.i586.rpm Tomoya Sakurai氏に感謝です。 5.動画データmpgの再生 良い方法が見つかりません。思惑ではKaffeineeで順当に再生されるはずなのだが何故か再生されない。初期状態でインストールされている Noatunでは再生されるmpgファイルもあるが音が出ない。 こういう事もあって最近のバージョンではMediaPlayerを収容したのであろうか。 もう少し色々試してみることにする。 |