Volumio2 Plugin GPIO制御

 Youtubeのプラグインがあるとの情報から試してみたが、何度やってもデバイスコードなるものが表示されず行き詰っていたが、折角プラグインの存在を知ったので、使ってみたくて最も簡単そうなGPIOにスイッチを付けることでボリュームの上げ下げやスタート/ストップの制御を試してみた。

 ラズパイゼロにはpHAT DACが繋がっており、GPIO端子がふさがっているので、空いているラズパイ3B+を使用した。

 volumio2のGPIO pluginで制御できる項目は、以下の四項目である。


 この内、前曲/次曲を除く三項目、スイッチはボリュームの上/下に2個使用するのでスイッチは合計4個、プラス3.3Vの電源線である。

スタート/ストップ   ボタン青    GPIO 23
ボリューム上げ     ボタン赤    GPIO 24
  〃  下げ     ボタン緑    GPIO 18
Shutdown        ボタン黒    GPIO 16


 これは端子がある面を右側にして上から見た図である。

 スイッチの取り付けは、仮であり、GPIO 端子の番号が分かりやすいラズパイのGPIO端子をブレッドボードに展開するアダプターを使ってその上でジャンパー線を使って配線した。





 電源を直接配線するのに少し抵抗があったが初期設定で抵抗は入っているとの情報があったので抵抗を使わず直接接続した。

〇volumioの設定
 volumioのWeb画面の「設定」「プラグイン」「System Tools」GPIO Buttonsをインストールする。


 インストール後インストール済プラグインをクリックしてGPIO Buttonsの「設定」をクリックすると詳細が現れる。使用する機能を「ON」とするとGPIO ピンを指定する画面が現れるので、上で決めたピン番号をしていして「SAVE」をクリックすると指定が有効となる。







 音楽を再生しながら各機能を試してみると全て問題なく機能した。
 何か便利である。これをそれなりのケースに入れれば使い勝手は良いかもしれない。また、他のLCD 等のプラグインもあるので追い追い試してみたいものである。