9月は台風で中止、10月はしまなみ海道のイベントと長寿大学の文化祭で讃岐歩こう会の行事とは疎遠であったが、久しぶりに都合がついたので愛媛県の新居浜駅から住友の別子銅山鉱山鉄道の線路跡を歩く例会に参加した。
新居浜までは100キロもあるので通常特急を使うが、今回は主催者から2100円で1日鈍行列車乗り放題である「四国再発見切符」の利用の案内があったので、少し時間はかかるが相当安くなるので使ってみた。
新居浜の集合時刻は列車に合わせて10時であったので、私の場合鬼無駅が8時47分である。都合2時間と少しである。特急と比べると特急は鬼無駅には止まらないので乗換の待ち時間を加味すると30、40分は余計にかかるが料金差は魅力である。利用形態が合えば使える切符である。
新居浜に降りてみてビックリしたのは、私が知っている新居浜駅は、お世辞にも綺麗とは言えないものであったが、再開発したのか大変身していた。工業都市から文化都市に変貌していたのには驚かされた。
しかし、歩こう会自体は場所が変わっても内容は同じで、準備運動から始まり歩きにうつる。今回は天気が素晴らしく最高のウオーキング日和であったし、コースが若い頃勤務した職場のすぐ近くを通るものであったので懐かしくもあった。
ただ今回のテーマである鉄道線路跡は最近整備されたもののようでかって勤務した時にはこれ程立派なものでは無かったような気がする。
それと今回は、しまなみ海道で悩まされた足の豆がどの程度の歩きで出来るのかというものであったが5キロ程度で出来てしまいチョットショックであった。というのも普段の自宅回りのウオーキングでも5キロ以上歩いているが豆は出来なかったからである。歩き方に違いがあるのだろうか。今回はしまなみ海道と違い休憩が頻繁にあったので助かったが。来月の満濃ツーデーマーチで対策用に購入した豆防止用テープの効果も含めて確認してみたい。