今年も満濃池・空海・こんぴらしあわせツーデーウォークに参加した。昨年に続いて二回目である。一点違うのは二日目が昨年は20キロコースであったが今年は30キロに格上げした。しまなみでの失態を挽回したく努力している。
〇一日目
まんのう公園から琴平神宮を往復する25キロである。7時丁度に家を出る。辺りはまだ暗闇である。こんな時間に動くことも無いので新鮮でもある。会場には50分程で到着した。駐車場には既にかなりの車が止まっている。緊張感が増してくる。
この日の天気は曇りであるが、考えようによっては歩きやすいかもしれない。ただ、景色は今一つで写真映えはしない。
8時50分にスタートしてから琴平神宮の階段までは順調で2年目で体力も少しついたのか去年よりは快調であった。 しかし、階段に差し掛かるとさすがに足が重たくなり、本殿にたどり着くのに四苦八苦であった。何回登っても楽にはならない階段である。さい銭をあげ手をたたいた。
その後は下りでもあり又快調で、ゴールにたどり着くのに大した苦労はなかった。2時前にゴール出来た。鍛錬の成果であろうか。しかし、しまなみで悩まされた両足小指の豆は再び現れた。寒かったので接待の豚汁を頂く。体は汗でベトベト、家に帰るまで気持ちが悪くてしょうがなかった。
〇二日目
この日はまんのう公園の南側の山間部を回るコースでアップダウンが多くあり結構しんどいコースであるが、30キロに挑戦した。
8時40分にスタート。両足の豆は多少痛いが我慢して歩く。天気はは快晴である。周囲の景色が全く違ったものに見える。しかし、さすがにアップダウンが多いコースである。下ったと思えばすぐに上りとなる。平らなところは最後の土器川沿いのゆるい下りの部分位であった。この辺りになると豆の痛さに加え筋肉痛で足を上げるのが苦痛になり、階段を上がる時は痛みをこらえないといけないようになるが、もう少しと言い聞かせ我慢して歩く。
そうこうしているうちにまんのう公園の入り口に達する。 案内のスタッフに最後かと聞かれるが、後ろにいるはずだと答える。昼食後は抜かれることも抜いた事も無いので自分の位置が分からない。しかし、この上りはきつい。両足を持ち上げるような感じて一歩一歩進んでいく。ゴールはいずれやってくる。ゴール地点が見えた時はやれやれである。
今日は昨日より足が痛い。二三日すれば治るとは思うが暫く憂鬱である。昨日は寒かったので接待の豚汁を頂いたが、今日はゴールが遅かったのか、接待のコーヒーも売り切れであった。昨日より温かかったので暖を取ることもなく会場を後にした。
しかし、この二日間それなりに楽しめた。まんのう公園のまわりは、しまなみ程ダイナミックではないが晩秋を堪能できたような気がする。