インポートに成功

 不具合のあった、メディアファイルがインポートされない。とか投稿の末尾に変な文字が付いてくる。ことに対してネットで調べてみた。

 インポート用のプラグインを使いメディアだけをエクスポートしたファイルをインポートすれば大丈夫との書き込みを見て試してみたが、サイトアドレスの関係だろうか、全滅であった。

 次にAll-in-One WP Migraion だと旨く行くとの書き込みを見つけ試してみた。

 最初に引っかかったのは、ファイルサイズ、19Mもありインポート時点でサイズ制限の2Mを超えてしまう事であった。
 ファイルサイズを大きくする方法を調べたが、いろんな書き込みがあり、良く分からない。
 まず試したのはwordpressをインストールしてあるディレクトリーにphp.iniを置く方法であるが、これは全く反応してもらえなかった。
 また、wp-config.phpに追記する方法も同等であった。

 では元からと/etc/php/7.0/apache /php.iniを修正することとした。
upload_max_filesize = 30M
post_max_size = 30M   に修正。これでサイズの制限は30Mとなる。


 これで無事インポートは出来た。
 wordpressに内蔵のインポートに比べ、テーマやメニューが引き継がれており、移動元と同じものが復元された。パスワードまで引き継がれていたのには驚いた。

 ただ、一部の画像ファイルが転送されておらず、この画像を使ったページには穴が開いていた。
 どうして一部だけがと考え最初はサイズが大きすぎたのでは、と思い小さくして再試行したが状況は変わらない。
 ネットで調べるとファイル名に日本語を使うと転送されないとの記述があり、状況を見てみると確かに日本語名のファイルだけが転送されていなかった。

そこでファイル名を日本語に変更して再トライしてみると見事転送された。

 確かにこのAll-in-One WP migrationというプラグインは優れものである。

 しかし、今日のIPアドレスの変動は何時になく激しく、DDNSへの登録に待たされることが度々であり、遅々として作業が進まなかった。

WP、別サーバーへのインポートに成功

 これまで上手くいかなかったWordPress書込み内容の別サーバーに移設することに何となく成功した。

 これまで少し弄ったWordPressにインポートしようとしたことはあるが、この場合、インポートに成功とのメッセージは出るものの投稿内容は表示されないという状況であった。

 ネットの書き込みをみていると、インポートはインストール直後、何も投稿していないサーバーで行うのが前提。とのことであったので新しいラズパイ起動メモリーにWordPressをインストールし、初期設定を行った状態のものに実施した。

 これまでメディアをアップロードした時に警告されたサイトがどうのとか、パーミッションがどうのといった障壁はあったが、以前やったことを繰り返すことでクリア出来、インポートに半分成功した。

 半分の意味は、文章は成功したが、メディアはすべて失敗という状況である。テーマも引き継げないのでこれは手動で変更した。

 メニューも何故か表示場所のチェックが外れていたので入れなおし、ほぼ元のサイトが復元できた。

 問題は、各投稿記事の最後にクラッシュ段落が付いていたこととメディアについて失敗したことである。

 もう一回試してみることとする。

投稿一覧のところで記事の表示をクリックした時の不具合解決

 題記の一覧で個別記事の表示をクリックした時や投稿記事表示画面でカテゴリーを選択したときなどに「お探しの記事は見つかりませんでした。」のような画面になり表示されなかった不具合について、ダッシュボードー設定ーパーマリンクの設定画面で、カテゴリーになっていたのを基本に変えることで解消した。

パーマリンク設定画面、何故かカスタム設定になっていた

 この過程で色々やっている時に.htaccessに追記して下さいというようなメッセージが出た。見てみると.htaccessファイルが/blog/つまりwordpressをインストールしたフォルダーに無かったので作成し、指示された内容を記入した。

 この処置だけでは症状は改善しなかったので、意味のない変更だったのかも知れない。しかし.htaccessはwordpressにとって重要なファイルのようなので今後気に留めておく必要がある。

NAS設定のラズパイZEROをこじんまり纏めた

wordpressをインストールしているラズパイZEROを単機能で使うのはもったいないので、起動設定に失敗したHDDを使ってNASとして使ってはどうだろうと思いついた。

 そのためにはセルフパワーのUSB-HUBが必須であるが、MicroUSBのコネクタを持つものが纏まりがよくベターである。

 アマゾンを探しているとちょうどラズパイ本体とWiFiドングルそれにHDDを纏めて置くのにちょうど良さそうなHUBを見つけた。スマホを立てておくためのもののようだあるが、便利に利用できそうである。ラズパイの電源もセルフパワーなのでこのHUBから取ることが出来る。


アマゾンで見つけたMicroUSBを持つハブ

 早速注文したところ翌日届き、NASの設定も丁度出来たところだったので組み合わせて置いてみた。

NAS設定のラズパイZEROをハブの周りに纏めたもの

 ラズパイZEROの消費電力が少ないのでUSBから給電が出来、ACアダプターが一つになるとともに配線も簡潔になった。ラズパイ本体はヒートシンクを付け簡易のケースに入れてある。

突然「このアドレスへのリクエストに対するサーバーの自動転送設定がループしています。」といわれアクセスできなくなった。

ネットで見てみるが、どのサイトの記述も結構ややこしく、やろうという気にならない。
 総じて言えるのはapache、wordpress共々キャッシュが悪さをしているので削除すれば。というようなことであった。

 我が家のシステムはリバースプロキシ―を使っているのでapacheが二つとwordpressにキャッシュがあるようである。
どのキャッシュか分からないのでとりあえず wordpress が動いてる apache に関し通常 index.php にアクセスしているのをindex.htmlを作ってそれにアクセスしてみることで何処のキャッシュなのか判明するのではと思いやってみた。

 index.html は無事表示された。ではindex.phpと直接指定してみてはと考え、やってみると何と上手くいくではないか。不思議なものである。
 その後上手くいかないこともあったが都度index.phpと指定することでスムーズに動くようになった。
 指定するアドレスが変わったのでキャッシュが変化したのであろうか。
 気難しいシステムである。

少しずつWordPressの扱いが分かってきた

 使い始めた当初は、操作方法が全く分からず苦労したが、何度かの失敗やネットでの調査を通じて少しずつ分かってきた。

  • メニューの表示もボタンにはなっていないもののヘッドに出ている 。
  • 固定ページの記入 ・作成
  • フロントページの入れ替え

もできるようになった。

 サーバーがラズパイZEROのため反応は鈍いが何となく使えそうになってきたような気がする。

少し改善したのだろうか

 IPアドレスが変わる要因は、プロバイダーがセキュリティ対策上同じIPアドレスを継続しないため定期的にシャッフルしているのか。
 それとも限られたIPアドレスをより多くのユーザーに付与するためアクセスが一定時間無いユーザーのアドレスを停止するのか。により対応は異なる。

 ユーザーとしてとれる対応は、アクセスを継続するしかないので、その対応として定期的にグローバルIPアドレスを通知するサイトに要求を出すことなのでcrontabを使ってcurl inet-ip.infoなるコマンドを打つこととした。

 成果のほどはどうであろうか。暫く様子を見てみたい。

 2日程様子を見てみたが、切れるキレる10分持たないこともしばしば、余り効果がなさそうなので中止した。
 するとどうだろう今現在は24時間変わっていない。プロバイダー側の事情によるのかもしれない。

 今現在の設定は、DDNSへの要求を10分間隔としているだけで他の対策は取っていない。暫く様子見である。Blogの操作も快適である。

プロバイダーからのIPアドレス

 私の加入しているプロバイダーからDHPCで付与されているIPアドレスがあまりにも頻繁に変わるので困っている。10分持たないこともあり、私は20分間隔でDDNSに書き換えに行っているのだが、これでは長すぎである。

 このブログのアクセスをグローバルアドレスに変えたこともあり、anabuki.mydns.jpが名前解決が出来ないとブログの操作が全くできなくなってしまう。

 そこで多少なりとも改善できればと書き換え感覚を10分に変更してみた。さてどうなることやら。

 IPアドレスの変更は、波があるようで動かないときは何日も変わらないこともあった。これはセキュリティ面でIPアドレスで個人が特定され無いようにでもしているのであろうか。

 私のようにDDNSでサーバーを運用する者にとっては困ったことではある。

〇追記(令和2年1月12日)

 IPアドレスが変わることに関し、STnetのせいにしてきたが、もしかしてこちらのルーターに原因があるのではと思うようになり、20年を超えて使ってきたBBR-4HGを撤去して無線ルーターのルーター機能を使ってみることとした。

 ここで引っかかったのは光インターネットとの接続にはIDとパスワードがいることであった。最初に設置した時はSTnetの方が来て設置したのでそのような手続きが必要だとはつゆも気づかず、その時それなりの資料を置いて行ったのだとは思うが全く記憶になく困ってしまった。

 仕方が無いのでSTnetのサポートに電話すると郵便で送ってくれた。これを打ち込んでwiFiの親機のルーター機能で接続は出来たが、又問題が発生した。

 それはこれまではLAN上のパソコンからグローバルアドレスでアクセスしてもちゃんとサーバーに接続され便利であったが、取替後はアクセスできなくなってしまった。

 この書き込みもスマホのデザリング機能を使って接続している。ネットで見てみるとNATの機能としてはこれが正解のようで、これまでの BBR-4HG がイレギュラーだったようである。しかしこちらの方が便利であった。

 仕方が無いので、暫くはこの方法でホームページの更新をして見ることとする。また、グローバルIPアドレスの安定性についても監視してみる。

公開サーバーからのアクセス成功

 LAN内部で試した設定を公開サーバーにも実施したところ、見事このブログへのアクセスに成功した。

 本当にアクセスできているのかもう少し調べてみる必要はある。しかし、これが出来れば今までパソコンで原稿を作り、それを公開サーバーに転送していた手間が省け、投稿は非常に簡単になる。

 URLはhttp://anabuki.mydns.jp/ である。先頭のページにこのブログへのリンクを張っておくことにする。

と思っていたのだが、LAN外のPCからアクセスすると、何とページタイトルは表示されるがページの中身は全く表示されない。

 しばらくほおって置くとやおらページのリンクが現れたので、そこにカーソルを持っていくとLAN内部のIPアドレスが現れる。192.168.0.xxでは当然外部からはアクセスできない。

 そこで前にプライベートアドレス変更でアクセス不能になったことを思い出し、サイトアドレスをhttps://anabuki.mydns.jp/blog1に変更するとともに、内部に埋め込まれているアドレスもwordpressのコマンドラインインターフェースであるwp-cli.pharを使って同じように変更した。

 これでアクセスすると一応のアクセスは出来、この書き込みも外部から行っている。機能が多いので何処かに具合が隠れているかもしれないので、しばらく色んな機能を試してみる。

 まぁ取りあえずは無事ブログの開設に成功である。

リバースプロキシ―からの投稿

LAN内からのアクセスであるが、リバースプロキシ―の設定によりwordpressが動いているラズパイではなく、別のラズパイで動いているApache2経由でwordpressにアクセスできた。

 設定は、中継するApache2の設定ファイル/etc/apache2/mods-enabled/proxy.confの</IfModule>の前に以下を追記する。

ProxyPass /blog https://anabuki.mydns.jp/blog1 ProxyPassReverse /blog https://anabuki.mydns.jp/blog1
ProxyPassReverseCookieDomain http://anabuki.mydns.jp http://192.168.0.70

 これで無事中継が出来、このように投稿もできている。そろそろ本チャンのさーばーの設定を変更できそうである。