ラズパイupgradeに2回失敗

このところラズパイのupgradeに立て続けに失敗している。kernelに絡むUPでOSは32bit版Busterである。

 uodate,upgradeで最新版に置き換えるが、失敗したとの最後にエラーが出る。ダウンロードでのエラーもあるので何度かupgradeしてみるが、結果は変わらない。

 この状態で再起動するとちょっとディスクにアクセスしただけで動かなくなる。中身を見てみると/boot以下のファイルが不足している。削除して新しいものを書き込む段階でエラーとなっているようである。

 復旧は、新規にインストールしても良いが、それなりに使っているのでまた同じことを繰り返すのも面倒である。

 そこで、別のUSBに新規にインストールして、upgrade,で出来た/boot以下のファイルを比較して不足分をコピーしていく。ファイルの数が多いのでそれなりに大変である。

 前回はこれでも完全に復帰せず、ディスクトップが表示された後動かなくなったが、今回は見事せいこうした 。

 理由は分からないが、こういうことが混発するとupgradeが怖くなる。

ラズパイ作業環境整備

折角ラズパイを使っているのだから日々のパソコンを使った作業にも使えるように環境の整備をしてみた。

1 日本語変換ツー
 これまでibus+anthyを使っていたのだが、文末で句読点つまり。で終わると最後の文字が仮名で良いのに漢字になる具合があり、句読点を付けずに変換してその後句読点を入力するなどの対応をしてきた。

 しかし、これでは使い難く、如何しても文書作成はWindowsに頼ってしまう事となる。そこでラズパイでも何とかならないかと幾つかの日本語変換ツールを試した見た。
 結果、fctix+mozcならそういう不具合が無いことが分かったのでこれに変更した。

sudo apt-get remove ibus

でibus+anthyを削除しておき、次に

 sudo apt-get install fcitx+mozc

をインストール。環境の設定を行い、Windowsと同等の操作環境とした。

2 ファイルマネージャのサムネイル表示
 ホームページの作成時には写真を多用するので、ファイルマネージャでファイル一覧を表示させた時にサムネイルでどのような写真かが一覧で見れれば便利である。
 Windowsでは表示の設定で大きいアイコンなどを指定すれば簡単にサムネイル表示が出来る。
 ラズパイでもそのようなことが出来ないか調べてみた所、標準のファイルマネージャで最上部に表示されるアイコンを選択することでWindowsとほぼ同等のことが出来ることが分かった。下図の赤ラインの所である。
 分かってしまえば簡単なことだがここに至るまでにはそれなりの時間を浪費した。

 これで少しは使いやすくなった。後、ホームページで使う写真の修正に適当なツールがないか探しているところである。

ラズパイ3B+に冷却ファン取り付け

久しぶりの書き込みである。このところはarduinoとかESP8266、ESP32でIoTもどきの工作をして楽しんでいる。

 書込みが減ったのは、家庭のルータを取り換えた結果、内部からブログへのアクセスが出来なくなったことが大きな原因である。

 ブログにアクセスするにはスマホのティザリング機能で外部からアクセスする状況を作る必要があり、面倒である。

 しかし、そうも言っておれないのでこれからは勤めて更新するようにしたいものである。

 さて本題のラズパイ3B+であるが、このところ使用中にフリーズしてしまう事が多発し、困っている。

 CPUの温度ではと思い、
$ vcgencmd measure_temp
で測定してみると起動して暫く使っていると60℃を超えている。やはりこれかと思い、他のラズパイ3Bとラズパイ4Bを計ってみると50℃程度、やはり高いようである。

 対策はファンの取り付けしかないので、アマゾンで適当なファン、二個で800円のものを購入し、プラスチックケースの蓋に穴を空けて取りつけた。

 やはりファンである。50℃以下に抑えることが出来た。これで使用中のフリーズは無くなると期待している。

 どうも3B+は他の機種に比べて温度が上がりやすい傾向があるようで temp_soft_limit なるパラメータがあり、デェフォルトは60℃だそうである。ファンは騒音があるので余りつけたくはなかったがフリーズするのでは使えないので仕方が無い。