折角ラズパイを使っているのだから日々のパソコンを使った作業にも使えるように環境の整備をしてみた。
1 日本語変換ツー
これまでibus+anthyを使っていたのだが、文末で句読点つまり。で終わると最後の文字が仮名で良いのに漢字になる具合があり、句読点を付けずに変換してその後句読点を入力するなどの対応をしてきた。
しかし、これでは使い難く、如何しても文書作成はWindowsに頼ってしまう事となる。そこでラズパイでも何とかならないかと幾つかの日本語変換ツールを試した見た。
結果、fctix+mozcならそういう不具合が無いことが分かったのでこれに変更した。
sudo apt-get remove ibus
でibus+anthyを削除しておき、次に
sudo apt-get install fcitx+mozc
をインストール。環境の設定を行い、Windowsと同等の操作環境とした。
2 ファイルマネージャのサムネイル表示
ホームページの作成時には写真を多用するので、ファイルマネージャでファイル一覧を表示させた時にサムネイルでどのような写真かが一覧で見れれば便利である。
Windowsでは表示の設定で大きいアイコンなどを指定すれば簡単にサムネイル表示が出来る。
ラズパイでもそのようなことが出来ないか調べてみた所、標準のファイルマネージャで最上部に表示されるアイコンを選択することでWindowsとほぼ同等のことが出来ることが分かった。下図の赤ラインの所である。
分かってしまえば簡単なことだがここに至るまでにはそれなりの時間を浪費した。
これで少しは使いやすくなった。後、ホームページで使う写真の修正に適当なツールがないか探しているところである。