このところラズパイ3+を使ってarduinoIDEでスケッチをコンパイル中ハングアップすることが頻発していた。
暫く原因が分からなかったが、アプリの起動数が多いとよく発生していることに気づき、もしかしてメモリー不足ではと思い付いた。
それではSWAPを拡張すればと思い、現行のSWAPを
$ swapon -s
で見てみると100Mbyteであった。
これではすぐに足りなくなるのではと思い、メインメモリーと同じ1Gとすることとした。
方法は /etc/dphys-swapfile でCONF_SWAPSIZE=1024とすればよい。
$ sudo vi /etc/dphys-swapfile
でこの修正を行い、
$ sudo /etc/init.d/dphys-swapfile restart で反映する。
swapon -s で確認すると見事1Gbyteに拡張されていた。
試しにハングしたブラウザ+arduinoIDE+libreofficeのwriteを立ち上げてみるが難なく立ち上がった。
$ free
でメモリーの使用状態を見てみてもswapを200M程使用していたがまだ余裕があった。
これなら安定して使えそうである。