ラズパイ4の国内販売

 ネットを見ているとWiFiの技適取得関係で遅れていたラズパイ4の国内販売が始まったようである。私も直ぐにでも欲しいのだが、今は色々忙しくて買っても使ってみる時間が取れそうにないので、もう少ししてからクリスマスプレゼント時期にでも購入することとする。

 買うとすればRAMが4Gのものとなるが、半年前に買ったROCK64に比べてどうなのであろうか。楽しみである。

P10liteのバッテリーと電話

 P10liteはサイクリングやウォーキングに持っていくことを考えているので、バッテリーで少なくとも丸一日は動いてもらわないと困る。

 そこで丁度一泊二日の旅行があったので持ち出してみた。結果は、ネット閲覧少々、写真撮影百枚ほど、音楽再生6時間程で帰宅した時のバッテリー残量が40パーセントほどであった。

 結構持つようであるので、1日、2日の外出であれば充電器を持ち歩かなくても大丈夫そうである。

 ウォーキング、サイクリング時にもう一つ困っていることは、スマホに挿しているSIMはデータ専用のため、電話用にガラケイも持ち歩かないといけない事である。

 電話は家族との連絡程度で大したことは無いのだが、万が一のためやはり持っておかなければならない。

 だとするとスマホとガラケイ二つを持つとポケットが一杯になり、歩行などに支障も出てくる。そこでこのデータSIMで電話をする方法は無いものかと考え、ネットで調べているとIP電話があることに気が付いた。

 提供業者は沢山あるようであるが、私の場合外出時に一回かけるかどうかなので、基本料金が月額100円と他より安いLa La に申し込んだ。

 手続きは簡単で、ネットで必要事項を記入するとすぐに使えるようになった。自宅の固定電話と話をすると少し遅れはあるが使えなくはなさそうである。

 これでウォーキング、サイクリングで外出する時にはスマホ一台で済みそうである。目出度し目出度しである。

ウォーキング、自転車用にスマホを購入

 久しぶりの書き込みである。何のことは無いのだが、ウォーキングとサイクリング用にスマホを買った。タブレットは持っていたのだが、歩行中に見るのは大きすぎて結局、携帯の歩数計だけを頼りに歩いてきた。

 しかし、距離も欲しいし、たまには地図の確認もしたい。今回しまなみ海道のウォークとサイクリングに参加して特にそう思うようになった。私にとっては限界に近いコースだったからかも知れない。

 必要なスマホの条件は、胸のポケットにはいるものでなければならないし、カメラとしても使いたい。これまではタブレットをナップザックに入れていたがこれでは昼食の時の様なまとまった休憩でなければ取り出すことはできなかった。

 この条件からは、最新のスマホは皆大型でこの条件に当てはまらないので、今使っているデータSIMが使える、少し小型のファーウェイのP10liteにした。

 注文から二日で商品は到着した。内容は結構新設でスマホケースやイヤホンまで入っていた。

 早速必要アプリをインストールしようとしたが、グーグルのメールアドレスとパスワードで詰まってしまった。普段使っていないものなので覚えていない。タブレットの時も同じことをしたように思うが、結局パスワードの変更のやり方にたどり着きパスワードを変更すね事で何とかアプリのインストールが出来た。大きさも胸のポケットに十分入るもので携帯には不自由なさそうである。

 ウォーキングとサイクリングに必要なアプリと常用しているFireFoxをインストールして何とか使えるようになったので実際に ウォーキングとサイクリングで使ってみることとする。

 心配していた写真の精度であるが、以下のようにblogに載せる写真には不足はなさそうで安心した。これでスマホ一台持てばカメラも携帯も持たなくてよさそうである。

            家庭菜園の写真
               花の写真
            公園のモニュメント

ラズパイ4の発売開始

ラズパイ4がイギリスで発売されたようである。内容はRock64とよく似た仕様でUSBが3.0になったり、LANが1Gになったり、メモリーも1,2,4Gから選べるようである。

発表されたラズパイ4の外観

 Rock64に比べて優れているのはこれまで通りの無線LANを内蔵している点であるがそれを除けばほぼ同じ感じてあり、価格勝負というところであろうか。

 ハードの発売と同時にOSもバージョンがアップされdebean9strechからdebian10busterとなっている。早速手持ちの3B+にインストールしてみたが、確かに壁紙は道路からビルマの仏塔に変わっているが、添付のアプリケーションは少ないし、起動も少し時間がかかるようなので、何が良くなったのか分からない。とくにapt-get upgradeで途中でハングアップしたのは何が原因だったのだろうか。急ぐ気持ちは分からないでもないが、もう少しこなれてから発表しても良かったのではと思ってしまった。

 追記
 その後試してみた所フリーズしたと思ったapt-get upgrade は1時間程待てば終了した。また、stretchでは最初から入っていた日本語変換が無く別途インストールした。firefoxも今のところインストール出来ていない。

 色々あるが、数か月後と言われている国内発売が待ち遠しくメモリー4Gのものを買うことになりそうである。

追記2
 FireFoxに関してはこれまでのIceWeaselでは無くfirefox-esrでインストール出来た。しかし、日本語入力中に何度もフリーズしてしまいこれでは使えない。使い方の問題であろうか。

ラズパイにDietPiをインストール

 ラズパイ3B+にDietPiをインストールしてみた。

 やり方はRock64の場合と同じなので、 Rock64 で戸惑ったことも原因が分かったいるのでスムーズにインストール出来た。

 ネット環境も Rock64 の時はWiFiが上手くいかず有線に頼ったが、今回は無線を使うことが出来た。ただ、アクセスポイントのサーチは動かなかったので手動の設定となった。

  DietPi ではそれ用の設定ツールがあることが分かっていたのでDietPi-config DietPi-Software等を使う事で短時間での設定が出来た。

 ただ難点は、使っているモニターが東芝のテレビのせいか上下左右が少しはみ出してしまい、使いずらいことである。ラズビアンではそんなことがないので、組み込んでいるドライバーのせいかもしれない。今後調べてみたいと思っている。

 もう一つは DietPi とはいうもののRock64に比べるともたつき感が大きく、 DietPi を使うなら Rock64 という感じである。

 まぁ、これを常用することは無いと思う。

追記
 画面はみ出しの件について調べた結果、起動時の画面サイズのコントロールは /boot/config.txt で行っていることが判明。そこで関係しそうなパラメータの # を外し有効にして再起動してみた。ところが DietPi は起動後見てみると変更部分が元に帰っている。どうも起動時別にあるconfig.txtを/boot/config.txt に上書きしているようである。

 この元となるconfig.txtが何処にあるか探した結果、/DierPiなるフォルダーがあり、この中にconfig.txtがあることが判明。そのファイルの中の画面サイズを決めていると思われる、つまり上下左右に黒い帯がある時に指定するdisable_overscan=1 をコメント化してみた。

 その上で再起動。画面を見ると上下左右のはみ出しはなく全ての表示内容が画面に収まった。少し小さすぎるきらいはあるが。/boot/config.txt を見てみるとこちらにも反映されている。

 画面を最大限活用するには disable_overscan=1 の下にあるoverscan_left= などを調整すれば完璧と思われるが常用するわけではないので今回はここまでとした。

ダイソーのSDカードリーダー

ダイソーのカードリーダーを二枚まとめて買ってしまった。理由は最初に買ったものは私のASUSのパソコンでは動作しなかったが、その後買ったものは、正常に動作し今はDietPIのシステムを入れて問題なく使えているから、百円で使えるものなら安いと思ったからである。

 Rock64を試していると色んなシステムを入れたSDカードが必要になり、しかもUSB起動にしたものだからUSB­­‐SDカード変換が必須で、数もそれなりに必要なもので、もし使えればということでついつい買ってしまった。

 色々調べてはみたが、結構気難しくASUSのパソコンとの相性はあまりよくなく、動作したのはしかも8Gまでであるが四枚のうち一枚だけであった。

 しかし、DELLの古いノートでは難なくすべて動作した。

 問題の Rock64 ではUSBハブではダメだが、本体に直接つなぐと認識するとか環境を選ぶようである。

 まぁ、何とか Rock64 で動かせそうなのでしばらく使ってみることとする。ただし、今のところ8Gまでしか確認できていないので、この範囲で使ってみる。

RocK64でmDNSが不調

 RocK64のOSであるArmBiaNやDietPiでもmDNSが使いたくて挑戦してみた。

 ラズパイの場合は当初から入っていたので起動時から使えたのだが、こちらは入っていない。そこで、apt-get install avahi-daemonでavahiをインストール。

 これでLAN内の端末からpingを打ってみる。DietPiの場合は ping DIETPI.local、SSHの場合は、ssh root@DIETPI.localである。

 結果は、全然応答が無く不調であった。何が悪いか全く検討がつかない。一つ言えるのはラズパイの場合は全てSAMBAをインストールしていたことであるので、もしや影響しているのではと思い、SAMBAをインストールしてみた。

 するとどうだろう本体以外の端末からはpingもsshも接続できるようになった。
 しかし、本体からのping が通らない。名前解決が出来ないとかでエラーとなる。
 そこで avahi の端末らしい libnss-mdns を apt-get install libnss-mdns でインストールしてみた。しかし効果は無く今度は「システム エラー」なる警告が出るようになった。

 状況をまとめると、本体以外のLAN内の端末からはpingもsshも問題ない。問題があるのは本体からLAN内の端末に向けてのpingがエラーとなることである。
 ネットをみるとそれらしき書き込みは沢山出てくるがほとんど英語のため読む気になれない。

 使用面では大きな障害は無いが納得できないのでさらに調べてみる。

DietPiをHDDにインストール

 DietPiをUSBメモリーにインストールして評価をしようとしたが、中々いいUSBメモリーに行き当たらず困っていた。

 そんな時丁度テレビの録画に使っていたHDDが余ったので、ArmBianと同様にHDDにインストールして使ってみることとした。

 USBメモリーで何とか動いていたシステムを imagemagick でWindowsPCに吸い上げ、それを又 imagemagick でHDDに書き込んだ。

 移行はすんなり行き、順調に稼働している。
 速度もUSBメモリーで起動していた時に比べ、息をつく場面が少なくなり、これなら実用になるのではといったところである。

 また、今回のHDDは2.5インチなのでバスパワーでも動くのではと思い、試して見ると問題なく起動し、今のところ順調である。

 ArmBianに使ったHDDは、3.5インチのため電源が必要だが、今回は電源が不要で形も小型のため使い勝手はDietPiが数段上のため、こちらを使う事が多くなりそうである。

テレビ録画で使っていたHDDの転用でトラブル

 ケーブルテレビの契約を4K対応に変更したところセットトップボックスが取り替えとなった。
 それに伴い前のセットトップボックスに繋いだHDDに録画していたものが使えなくなっててしまった。
 そこでこの際4K対応で録画データ量も増えることから記録用のHDDを取り替え1Tのものにした。

 これに伴い旧のHDDが余ったので、それをRocK64でDietPiをインストールするメディアでUSBメモリーが不調で困っていたのでそれに転用することとした。

 HDDなので通常の方法、つまりfdisk でパーティションを切ってその後フォーマットしたのだが、何故かWindowsに繋いでもドライブ名が割り振られない。また、fdisk で 新規割り当ての n を入力した時も何時もの流れとは違った表示が出る。

 何が悪いのか良く分からないままfdisk /dev/sdb での表示を良く見ているとDisklabel type: gptなるものを発見した。

 このgptなるものをネットで調べると「fdiskはGPT(GUID Partition Table)をサポートしていないらしい。」なる記述を発見。また、Windowsで扱うものは msdos であることも分かったので、どうもこれを gpt から msdos に変更しないとダメではないかと気がついた。

 でその変更をどうすれば出きるのかもネットで見てみると parted で出来るらしい記述を見つけたので、それではインストール済みの gparted でも出来るのではと思い gparted を立ち上げて子細に見ていくとメニューにパーティションテーブルの変更なる項目を発見。

 それをたどって msdos に変更したところwindows で認識され無事システムの書き込みが出来た。

 そんな事が有るなどと言うことは夢にも思っていなかったので少し慌てた出来事であった。